【2022年更新版】DAHON BOARDWALK(ダホン ボードウォーク)の歴史(変遷)を調べてみました

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ヤフオク!でダホンボードウォークの中古車とか見てて
年代別にどう違うのか興味がわいたので変遷を調べてみました。

といってもネットでそれらしい画像を探して貼り付けただけですけどね。
画像見て勝手にコメントしてみます。

2001年モデル

画像を探しましたがそれらしいモノは見つかりませんでしたが、
”2001モデルのボードウォークを所有していて・・・”という
コメントがありましたので、おそらく2001モデルは存在するのでしょう。
発売もこのあたりから開始されたようですね。

2002年モデル

2002モデルのフレームは”ハイテン”のようです。
おそらく2001から2002モデルまでハイテンフレームのようなので注意が必要です。
ハイテンじゃ激安折りたたみ自転車といっしょですから”いらない”です。

あと、ディレイラーもハブ軸と共締めでディレーラーハンガーがついていないようなので
カスタムしようとお考えの方は”手を出さない”方が良いかと思われます。

2003年モデル

2003モデルからフレームが”クロモリ”に変わったようです。
でもフォークは、ハイテンのままのようです。

ディレーラーハンガーは付いているのでカスタムも容易ですが
いいのかわるいのか”正爪エンド”です。
ホイールベースが変えられる=チェーンテンションが変えられるので
シングルギヤ化するのであれば、オススメです。

通常のロードバイクのようなストレートドロップエンド(ストドロ)ではないので
注意が必要です。

2004年モデル

ノーマルヘッド(スレッド)タイプで最終モデルになります。
フレームからBBまでのパイプ(ダウンチューブ?)がストレートから湾曲したタイプに
変わっていて現行モデルっぽくなっています。
エンドもストドロで私的には、カスタムベースとしておすすめかと思います。

2005年モデル

ヘッドがインテグラルタイプに変わって見た目も大きく変わっています。

また厄介なRDが専用タイプ(NEOSでしたっけ?)に変わっていて取り付け位置が
ハブ軸前方になっています。
画像を見る限り2005年から2008年モデルまで採用されているみたいです。
(2009年モデルから、画像を見る限り通常タイプのRDでディレーラーハンガーもフレーム側にあるように見えます)

つまり通常のRDに取り替えたくても”できない”仕様になってしまっています。
ですから、このタイプでRDを変えている方はエンドを自作したりして取り付けているようなので
このタイプのフレームは、カスタムベースとして、”手を出さないほうが良いと思います。

2006年モデル

2007年モデル

2008年モデル

2009年モデル

通常のRDに戻っているようです。
現行モデルにあるヘッドのアタッチメント取り付け用の出っ張りもなく
スッキリした印象です。
個人的には、コチラの方が好きなので、現行モデルに近いフレームを
カスタムベースにするならコレにすると思います。

2010年モデル

ヘッドにアタッチメント取り付け用の出っ張りが付いていますね。
カゴを付けるには便利ですが、見た目がちょっとアレな気もします。

ここから現行2014モデルまでは、カラーリング以外は、変化していないように見えます。
ただ、ハンドルポストの”角度”は毎年微妙に変化しているように見えなくもないですね。

2011年モデル

2012年モデル

2013年モデル

2014年モデル

DAHON(ダホン) Boardwalk D7 [折りたたみ自転車 7Speed] 2014年モデル マットレモン HAC072

2015年モデル

カラーがマット(つや消し)からグロス(つや有り)に変わり、タイヤもブラウンサイドとなり、
フレームのDAHONロゴも金属製プレートとなり高級感が出ましたね。
このボルドーって色も個人的には、スゴく好きです。
このまま乗るのもイイですが、少し前のシルバー系のロード系コンポを使って組んだら
カッコよくなりそうです。

2015年モデル DAHON Boardwalk D7 (ダホン ボードウォーク D7 )
by カエレバ

2015モデルは、ハンドル廻りやシートクランプのクイックレバーが大きくなり
少ない力で開閉できるようになっていたりして
細かな改良が加えられながら、着実に進化していますね。

 

【20141220追記】

DAHON(ダホン) Boardwalk D8 20インチ フォールディングバイク 2015年 インターナショナルモデル [外装8段変速、クロモリフレーム] Magenta HAC082

2015モデルのDAHONは、輸入代理店が2つに増えて本国(アメリカ)仕様が
大規模な自転車販売チェーン店で買えるようになったようです。
既にamazonさんでは、これまでのアキボウさん扱いのジャパンモデルと新規代理店扱いの
本国仕様(インターナショナルモデルと呼んで区別しているようです)が併売されています。

DAHON(ダホン) Boardwalk D8 20インチ フォールディングバイク 2015年 インターナショナルモデル [外装8段変速、クロモリフレーム] Magenta HAC082
by カエレバ

アキボウさん扱いのジャパンモデル:7速に対してインターナショナルモデル:8速と大きなアドバンテージを持っています。つまりホイール(ハブ)交換をせずにそのまま10速化が可能です。購入後のカスタムを予定している方にとっては、カスタム費用を大幅に抑えることが可能です。

ただ、フレームのカラーバリエーションが2色だけで見た目はジャパンモデルの方がオシャレでカッコイイと個人的には、思っていますが・・・これは選択肢が増えて逆に悩みますね。

 

2016年先行モデル

2015年8月に突如登場した2016先行モデルです。
カラーバリエーションが変更になりました。
内容に大きな変更はないようです。

2016年モデル DAHON ダホン Boardwalk D7 ボードウォークD7 ボルドー
by カエレバ

【20150411追記】

現在、2003モデルと2004モデルの2台のボードウォークを所有しています。
それらをカスタマイズした関連記事もぜひ御覧ください。

dahon-boardwalk-22inch-tubeler-wheel-step5-1

【関連記事】


04dahon-boardwalk-hed-etrto451-6

【関連記事】



【20151010追記】

DAHON(ダホン)の他モデルSpeed(スピード)、Vitesse(ビテス)、などの
歴史(年式推定)も行いました。
(正確ではありませんが・・・)
ヤフオク!などで中古車をご購入の際にお役に立てればと思います。
宜しければ、そちらも御覧ください。

dahon speed p8 2003

【関連記事】
DAHON Speed(ダホン スピード)の歴史(変遷)を調べてみました

dahon vitesse 2003

【関連記事】
DAHON Vitesse((ダホンビテス)の歴史(変遷)を調べてみました

dahon impluse 2003

【関連記事】
DAHON IMPULSE(ダホン インパルス)の歴史(変遷)を調べてみました

 

2016年インターナショナルモデル

2015年のインターナショナルモデルは、8速でお買い得感サイコーだったんですが
2016モデルでは、なぜかJAPANモデルと同じ7速になってしまいました。
これでJAPANモデルとの違いは、カラーリングのみとなったので
後はご自分の好きな色のフレームを選べばOKになりました。
悩まなくて良くなったのは、イイことなのか悪いことなのか・・・

DAHON(ダホン) Boardwalk D7 20インチ フォールディングバイク 2016年 インターナショナルモデル [外装7段変速、クロモリフレーム] Matt Ivy HAC072
by カエレバ

 

2017年アキボウモデル

2017年のアキボウモデルは、カラーバリエーションの変更のみで大きな変更はないようです。

完成車価格
¥60,000(税別)
カラー
  • フォギーブルー
  • プラム
  • グラファイトグレー
  • グリーングラス
  • クラウドホワイト

フォギーブルー

 

プラム

 

グラファイトグレー

 

グリーングラス

 

クラウドホワイト

 

 

 

2018年アキボウモデル

2018年のアキボウモデルは、カラーバリエーションの変更のみで大きな変更はないようです。

完成車価格
¥60,000(税別)
カラー
  • パールブルー
  • ボルドー
  • チャコールグレー
  • ライトグリーン
  • ドレスブラック

パールブルー

 

ボルドー

 

チャコールグレー

 

ライトグリーン

 

ドレスブラック

 

2019年アキボウモデル

2019年のアキボウモデルは、大きな変更がありました。

トップチューブとBBをワイヤーでつなぐことでフレームトライアングルを形成。メインフレームヒンジ部への負担を分散させフレーム強度を保つ機能が新たに追加されました。どれだけ剛性が上がったのかわかりませんが。

カラーバリエーションも変更されています。

完成車価格
¥62,000(税別)
カラー
  • ミストブルー
  • グリーンティー
  • ブリリアントシルバー
  • チャコールグレー
  • ボルドー

ミストブルー

グリーンティー

ブリリアントシルバー

チャコールグレー

ボルドー

 

2020年アキボウモデル

2020年のアキボウモデルは、カラーバリエーションの変更のみで大きな変更はないようです。

完成車価格
¥60,000(税別)
カラー
  • マスタード
  • グリーンティー
  • ブリリアントシルバー
  • ナイトブラック
  • ボルドー
  • ミストブルー

 

マスタード

グリーンティー

ブリリアントシルバー

チャコールグレー

ボルドー

ミストブルー

 

2021年アキボウモデル

2021年のアキボウモデルは、大きな変更がありました。

シルバーの泥除けが前後標準装備になりました。

完成車価格
¥71,500(税込)
カラー
  • ヴィンテージブラック
  • シルキーベージュ
  • マットブルーグレー
  • ブリテッシュグリーン
  • ブリックブラウン

ヴィンテージブラック

シルキーベージュ

マットブルーグレー

ブリテッシュグリーン

ブリックブラウン

 

2022年アキボウモデル

2020年のアキボウモデルは、カラーバリエーションの変更のみで大きな変更はないようです。

完成車価格
¥74,800(税込)
カラー
  • ヴィンテージブラック
  • シルキーベージュ
  • グラファイトグレー
  • ブリテッシュグリーン
  • チョコレート

ヴィンテージブラック

 

シルキーベージュ

グラファイトグレー

 

ブリティッシュグリーン

チョコレート

 

まるで車バイクの国産旧車のような高騰ぶりですね。近いうちにボードウォークが10万円超えの高額自転車になるのも時間の問題かもしれません。

 

DAHON|ダホン 20型 折りたたみ自転車 Boardwalk D7ボードウォーク D7 ブリテッシュグリーン/外装7段変速
by カエレバ

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