DAHON Vitesse(ダホンビテス)の歴史(変遷)を調べてみました【Viscにたどり着きました】

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以前、ボードウォークとインパルスの変遷を勝手に推測してみました。

【過去記事】
DAHON(ダホン)BOARDWALK(ボードウォーク) 変遷を調べてみました
DAHON(ダホン)IMPULSE(インパルス) 変遷を調べてみました

今回は、アルミフレームのVITESSE (ビテス)の変遷を調べて見たいと思います。
といっても前回と同じく、ネットでそれらしい画像を探して貼り付けただけですけどね。
画像見て勝手にコメントしてみます。

適当に書いていますので、参考になさらないでください。

2003年モデル

どうも2003年から登場したようです。

以下、サイクルサービスおおやまさんのページより引用

インパルスのフレームがアルミに変り、リアディレーラーがちょっと良い物になったという。インパルスの兄貴分が2003年モデル初登場のビテスです。インパルスとの違いが6000円ですが、プラス6000円でフレームが錆びないものになり、重量が500g軽くなっているのですから、少し奮発しても間違い無くこちらにするべきでしょう。

自分の2003年ボードウォークとほぼ同じ造りですが、
・フレーム素材がアルミ
・エンドは正爪エンドではなくストドロ
などが、異なる点のようです。

フォークは”アルミ”ではなく”ハイテン”なんですね。

・重量:11.7kg
・¥46000

この頃は、今と比べてかなり安かったですね。
ボードウォーク:¥38000
インパルス:¥40000
ビテス:¥46000
ですよ・・・

2004年モデル

2004モデルはボードウォークと同じく
ハンドルポストが高さ調整付きに変わっていますね。
それ以外、見たところ変更はないようですね。

2005年モデル

見た目、大幅に変更されている2005年モデル。

・ヘッドがインテグラル化
・フォークはストレート
・ハンドルポストは高さ固定
・RDは専用品のNEOS

など、やはり2005年ボードウォークと変更点は同じ感じです。

ただ、調べていて気になったのが

DAHON VITESSE D7改造覚書。 – Kog.さんのページより一部抜粋

アルミフレームの割にはあまり軽くはない(クロモリのSPEEDと大して変わらない)

実際に計測したデーターがあれば最高なんですが、
ホントかなぁ~?
クロモリのSPEEDの方が確実に重いと思うのですが・・・

http://www.ac.auone-net.jp/~roman/sub35.html

ビテス君最後の挑戦 -軽量を極める- DAHON Vitesse D7 軽量化 ☆カスタマイズ ☆改造 ☆7Kg台

先日もご紹介した、こちらの”7.05kg”超軽量ビテスは、
こちらのインテグラルヘッドのフレームを使っているんですよね・・・
だから、軽いフレームなはずなんですが・・・

2006年モデル

http://www.thebikelist.co.uk/dahon/vitesse-d7-2006

Dahon Vitesse D7 2006–2007 review – The Bike List

2006年モデルは、さらに変化してますね。

・シートチューブ部に三角形の補強が入っている
・フォークがストレートからベントしたものに
・ハンドルポストは、固定式のまま

補強が、入れられているところをみると、シートチューブの破断とか
そういうトラブルでもあったんじゃないかと疑いたくなっちゃいます。

2007年モデル

http://www.evanscycles.com/products/dahon/vitesse-2007-folding-bike-ec015293

Evans Cycles | Dahon Vitesse 2007 Folding Bike | Online Bike Shop

2007年モデルは、UK(イギリス)のサイトの画像なので、
日本国内で存在したのか、不明です。

・前後泥除け追加
・ハンドルポストが高さ調整式

2006モデルと見比べて、違いはこんな所でしょうか。

2008年モデル

 

http://www.qbei.jp/blog/?p=629

Dahon(ダホン)VitesseP16(ビテスP16)復活! « はんなりと自転車 from京都 via kwout

2008モデルでは、フロントダブルになってVitesse”P16”となったようです。
”復活”と書いてあるところをみると2007モデルは、
日本国内では販売されていないのかもしれません。

D7(7段変速)からP16(2×8=16段変速)に格上げされてますね。
ただ日本への入荷は”100台限定”だったようです。

・フロントダブル化
・シート&ハンドルポストのブラック化

泥除け+シートポストポンプ(空気入れ)で12.5kg
ちょっとスポーティーな方向へシフトしたみたいですね。

2009年モデル

http://yaplog.jp/rinbyc/archive/954

Dahon Vitesse P18(ダホン ビテスP18)-(旧)りんりん自転車館一之江店のブログ

2009年は、さらに進化して、リヤが8段から9段に1段増えてP16からP18へ
価格も10万円超えだったようです。

・前後泥除けなし
・2×9の18段変速へ
・フロントは55T/44Tの大径チェーンリング

かなりスポーティーになりましたね。

2010年モデル

http://ysroad-omiya.com/old/2010/12/dahonvitesse-p18.html

過去BLOG|Y’s Road 大宮店

ボードウォークと同じく2010モデルからヘッドの部分に
カゴ取り付け用のアタッチメントが付けられるでっぱりが追加されていますね。

・ヘッドにアタッチメント取り付け台座?追加
・フロントホイールがラジアルからタンジェントに変わってますね。

シートポンプ装備で重量11.0kgだそうです。

2011年モデル

 

2010年から2011年は継続っぽいですね。
特に見比べても違いがわかりません。

この2011年を最後にVITESEEがなくなって
2012年からは、VISCになったようです。

2012年モデル

http://livedoor.blogimg.jp/hasirin/imgs/f/3/f30a03a7.jpg

f30a03a7.jpg (1280×851)

2012年からVITESEE P18がなくなってVISC P18に変わったようです。

・フレームが新しくなっています
・53/39T×11-25Tの18段変速
・11.5kg
・¥105000

VITESSEにくらべてVISCは、見た目もかなりスポーティーに変わってますね。

2013年モデル

 

http://ysroad-shinjuku-beginnerkan.com/itemblog/2013/02/post-845.html

商品紹介 -ITEM-|Y’s Road 新宿ビギナー館 via kwout

2013モデルは、30周年記念モデルという位置づけだったようです。

・リヤ10速化によってP18からP20にパワーアップ
・53/39T×11-25Tの20段変速
・ハンドルポストは、高さ調整付き+内折れ

・30周年のヘッドバッヂが付いていますね。

2014年モデル

http://livedoor.blogimg.jp/hasirin/imgs/5/b/5b8ad61b.jpg

5b8ad61b.jpg (1280×851)

2014モデルは、2013モデルと基本は同じだけど、若干の変更を受けた模様。

・ハンドルポストが固定式+外折れタイプに変更(写真左)

・サドルがスポーティーな形状に(写真手前)

・ヘッドバッヂが通常の物に(写真左)

DAHON(ダホン) Visc.P20 [折りたたみ自転車 20Speed] 2014年モデル マンゴーオレンジ ARA003
by カエレバ

Vitesse(ビテス)を調べていたら、最終的にVisc(ビスク)にたどり着きました。
D7だったものが、P20まで進化していました。

価格も倍になってしまいましたね・・・

2015年モデル

2015年より今までのアキボウさん扱いのJAPANモデルとAmazonさんや大手チェーン店
(Y’sさんとか)で販売されるインターナショナルモデルの2種類が併売されることになりました。

上の画像はインターナショナルモデルのViscで、18段変速なのでVisc D18という名称に
なっています。価格もJAPANモデルに較べて安いです。
それよりも最も大きな違いは”アウターワイヤーのフレーム内装化”です。

個人的にはどうせスプロケとかは交換して20速化は、後からいくらでもできますが
フレーム内装化は、できないので、迷うこと無くこちらを購入して
カスタムベースにします。

2015 DAHON/ダホン Visc(ヴィスク) D18 20インチ インターナショナルモデル Matt Black(マットブラック) ARA083
by カエレバ

一方、従来からあるアキボウさん扱いのJAPANモデルは、アウターワイヤーは
外装のままですね。
ただ、このマンゴーオレンジは、かっこいいのでこちらも捨てがたいですね・・・

DAHON(ダホン) Visc. P20 20インチ 2×10段変速 折りたたみ自転車 マンゴーオレンジ
by カエレバ

ワイヤー内装化したインターナショナルモデルをマンゴーオレンジに塗り替える・・・
個人的には、そうしたいと思ったり思わなかったり。

2016年モデル

2016年のインターナショナルモデルは、20速化してVisc D20という名称になりました。
これでJAPANモデルと同等になりましたね。
ケーブルの内装化もこちらは継続ですね。
価格は、20速化の影響か、JAPANモデルとほぼ同じみたいです。

DAHON(ダホン) Visc D20 20インチ フォールディングバイク 2016年 インターナショナルモデル [20段変速、アルミフレーム] Cloud White ARA003
by カエレバ


一方、JAPANモデルのVisc(ビスク)は、
・コンポーネントが4700系にグレードアップ
・マンゴーオレンジ以外のカラーリングチェンジで
アイスホワイト+グレーライン
オブシディアンブラック+ゴールドライン
だそうです。

気になったのが”橋輪さん”の上の記事です。
FDのアームが当たっちゃうので製品版は、シートステーの
形状が若干変わるらしいです。

DAHON(ダホン) Visc. P20 20インチ 2×10段変速 折りたたみ自転車 2016年モデル 16VISCWH00 アイスホワイト
by カエレバ

2016モデルは、どちらも20速になりましたし、価格もほぼ同じ。
違いといえばインターナショナルモデルは、ケーブル内装化
JAPANモデルモデルはコンポが新しい4700系TIAGRAに・・・

どちらにするか、悩みますね。
個人的にはあくまでカスタムベースとして考えるので、どうしても
ケーブル内装化されたフレームのインターナショナルモデルを選びますが、
ノーマルのままでお乗りになる方なら、新TIAGRAが搭載された
JAPANモデルの方がイイかもしれないと思ったり思わなかったりします。

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